2016年3月17日木曜日

14日目 再びノヴィ・サドへ

そういえば、ノヴィ・サドの美術館とかには入ってないと思い、再びノヴィ・サドへ


パヴレ・ベリャンスキ記念コレクションとマティツァ・スルプスカ美術館へ。到着する前に結構迷った。パヴレ・ベリャンスキ記念コレクションでは英語の解説がないからって、わざわざ売り物の解説書を貸してくれた。神対応。係りの人からどうやってこのコレクションの存在を知ったか聞かれてガイドブックに載ってたって答えた。ガイドブックとかでどう書かれてるか気になるらしい。
マティツァ・スルプスカ美術館はキリスト教の絵がメインで展示されてたけど、セルビアの偉人の写真があってどういう生涯を送ったかの展示もやってた。


午後はペトロヴァラディン要塞の中のノヴィ・サド博物館へ。
要塞がどういう使われ方をされて、どんな仕掛けがあるかを、アニメとボカロに詳しい日本通のガイド、ミロシュが説明してくれた。地下の深さ60 mある穴とか、昔の家具とかの解説は面白い。セルビア人は昔はモンゴロイドで小柄だったけど徐々に混ざっていって今の大きさになったんだって。

ペトロヴァラディンとノヴィ・サド市街を繋ぐ橋のところにある碑。NATOの攻撃を忘れないようにこういうのが残されている。英文もあるのが考えさせられる。

その後でヴォイヴォディナ博物館へ。歴史の展示と現代美術の展示で建物が分かれている。土器からローマ時代、中世などヴォイヴォディナについての歴史が展示してあったけど、現地語の解説しかなかったからぜんぜんわからなかった。

その後教会を二つくらい周って、ベオグラードに帰ろうと駅に向かう。

駅前に警察とか軍隊とかがいて、駅に入ろうとすると軍人に止められた。なんて言ってるかわからないところに、近くにいたおねえさんが英語で電車が全部止まってることを教えてくれた。何が起きてるのかはわからないって。仕方ないからバスでベオグラードに帰る。バスの方が高くて、シートが狭いけど、20分くらい早く着いた。

写真は封鎖されてるノヴィ・サド駅前だけど、警察とか軍隊が怖かったから近くで撮れなかった。

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