豆乳は日本のものと違い甘くて好き嫌いが別れそうな味がした。どうやら全体的に好みの別れそうな甘さがある食べ物は多そうだ。
ホテルをチェックアウトし、荷物を預け、ホテルの近くに在る高雄市立歴史博物館に行く。
大日本帝国統治時代の市役所の建物を現在は博物館として利用しており、当時の様子を垣間見ることができる。展示は中華民国の国民党統治に対し現地民が怒り発生した二・二八事件についてや、日本時代の漆器産業、太平洋戦争で台湾人が日本兵として戦った歴史やその後に活動家として活躍した人についてなどなかなか興味深い展示がある。
ホテルで荷物を受け取り、左営駅に向かう。
台湾高速鉄道の乗車券
まずは日本で購入しておいた高速鉄道の乗車券を発券する。公式サイトで時間指定で予約しておいたので、予約番号とパスポート番号の下四桁を券売機で入力することで発券される。高速鉄道に乗る前に龍虎塔を見ようと思ったが、コインロッカーが空いておらず、近くの駅まで行く各駅停車の電車が思いのほか少なかったのであえなく断念して昼食にする。
台鉄の駅にはレストランがたくさんあり、リーズナブルな価格で食事できる。
麺類多めだけどこれにビール2本つけて500TWDそこそこで済む。
いろいろ見て回ったり、グァバを試食したりしていたら時間になったので高速鉄道に乗り台北へ移動。
高速鉄道では日本の新幹線みたいにコンセントが壁側の座席にあるわけではないけれど、充電ブースがありそこでスマホ等充電できる。日本の新幹線システムを利用しているからとても似ているけれど、微妙に違っていて面白い。台北ー左営間は速い便に乗れば1時間30分程度で到着できる。
台北に到着したので地下鉄に乗りホテルに行く。台北でもEASY CARDは共通して利用できるので非常に便利。
因みに、台北の地下鉄の駅(高雄もだけど)は深めに作られており、おそらく(隣からの)核攻撃を想定してるかのような防御扉もチラ見できる。(日本の一般的な地下鉄の駅の倍ぐらいは階段上らされた気がする。)
Brother Hotel
今回利用するホテルはBrother Hotel。普段の旅行なら絶対に利用しないようななかなかグレード高めなホテルです。最寄りの南京復興駅の出口でもすぐにわかるようになっており、なかなか有名なのがうかがえる。また、チェックインの際にスーツケースを係りの人が部屋まで運んでくれる。因みに、テレビはCNNなどの国際的な放送のほかにNHKも見られる。年越しに紅白を見たい人はぜひ。
はしゃいで一回ダイブした後のベッド
さて、チェックインが済んだところで中正紀念堂に行く。
地下鉄の駅もあり、駅の標識が物凄くカッコいい。
さて、この中正紀念堂Chiang Kai-shek Memorial Hallは蒋介石の紀念堂で、1980年に建造された比較的新しい建物である。(完成の式典には日本からは岸信介が参加している。)もちろんメインの建物に蒋介石の座像があり、1時間ごとに衛兵が交代しているので、タイミングが合えば見ることができる。
因みに下の階は中華民国の歴史と国民党がいかに大日本帝国と戦ったか、その後、共産党に敗れ台湾で再起を図ったかなど展示されている。蒋介石の専用車や執務室(再現)など興味深い。また、先日亡くなった若き日のタイのプミポン国王と蒋介石が握手している写真なんかもある。
自由広場Liberty squareから景福門East gateや総統府Presidential Office Buildingは歩いて行ける距離にある。
夕食時になったのでホテルに戻り夕食にする。
夕食はホテルに入っている梅花庁に行く。
點心のレストランで、美味しい料理がテンポよく運ばれてくる。
大根餅や酔っぱらいチキン(サケトリと説明される。)が絶品。美味すぎて紹興酒をボトル一本空けた。
いい気分になったので台北101の展望台に行く。
しかし、あいにく天気が悪く、ほとんど何も見えなかった。
しかし、89階まで登っていくエレベーターはめちゃ早く、気圧の変化を感じることができる。
因みに、今回展望台に登るのは日本でkkdayを使って予約した。
15%割引でしかも記念品つき。今回は紅茶だったけど他の物のときもあるみたい。
記念品は展望台のお土産売り場でもらえる。
kkdayはこちら↓
https://www.kkday.com/ja/product/8332?cid=6977
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