2018年8月31日金曜日

まとめ:パリに6日間滞在してみて。

流行と観光の中心、パリを6日間ボッチ旅してみて。まとめ。

物価
日本とそんなに変わらないと感じた。もちろんヨーロッパ産のワインは安い。(チリ産のワインなんかはむしろ日本の方が少し安い。)
観光都市として発達していてミュージアムパスさえあればそこまで並ばずにいろいろなところに入れるので、時間とお金の節約につながる。
レストランでフランス料理を食べるのはやはり少し値が張る。現地に住んでる人とかはきっと安くて美味い店とか知っているんだろう。
観光客でも使いやすい値段で一週間定期とか売っているので地下鉄等交通機関もつかいやすいのが観光地として成熟していると感じさせる。

治安
いいわけではない。軽犯罪は多いのではないだろうか。地下鉄で各国の言葉でスリに気をつけるようにアナウンスされているし。
ただ、幸いなのは観光地にいるアフリカ系などのお土産物売りはミラノほどアグレッシブではないこと。
それと、立ちションが多いため、道は臭い。

食事
食事は当然世界に名高いグルメ都市として問題なく美味しい。フランス料理は本当に美味しい。しかし、比較的値段高め。
ワインは本当に美味い。

言語
フランス語。しかし、もはや英語は普通に通じるし、日本の老人たちが考えているような差別的な言語のトラブルもないので安心できる。

見どころ
・観光地として有名な建造物。
・美術館で有名な絵画を生で見る。

注意事項
・ハイシーズンは各観光地で行列ができる。
・テロの影響もあり、どこも荷物検査が行われている。
・シャルルドゴール空港の出国手続きや保安検査は混雑する。

※2018年8月の情報です。


2018年8月18日土曜日

関西国際空港

帰国して関空の様子が変わっていることに驚く。

そうです、日本国籍の人は関空での入国手続きが自動化されました。
パスポートに入国のスタンプを押さなくても良くなりました。頻繁に海外に行く人はパスポートのページが節約できますね。

係りの人が「せっかくなので使っていってください。」と誘導しています。
「せっかくなので」というところに関西に帰ってきたなという感じが出ていますね。

パスポートを機械において、カメラを見るだけでOKです。眼鏡や帽子はとらないと機械が作動しないので、とってくださいね。

普段外国に住んでる人で、住民票とか免許証の手続きのためにスタンプが必要な人は、係りの人に言うとスタンプを押してもらえます。

便利になったな~

Plaza Premium Lounge

台北 桃園国際空港で乗り換えなので、往路とは別のラウンジを使います。

さて、今回はMore Premium Lounge とは同じフロアにあるPlaza Premium Loungeを使います。

このPlaza Premium Loungeでも作りたての麺類を食べることができます。しかも、ビールも飲める。しかし、残念ながらハーゲンダッツはない。
食事はこちらの方が美味しいと感じた

座席だが、椅子一つに着きコンセントが一つついているので、ビジネスマンにはこちらのラウンジの方がいいかもしれない。個別のブースもあるし。
ちなみにWiFiの繋がりもこちらのほうがいい。


2018年8月17日金曜日

6日目 最終日

朝の飛行機ということで、とくに観光することもなくホテルをチェックアウトして空港に向かう。
宿泊税はチェックアウト時に支払う。

地下鉄で北駅に向かう。改札は狭いので、荷物を通すために係りの人に行って改札横の扉を開けてもらう。

北駅からはRERに乗りシャルルドゴール空港に行くことになる。RER北駅はシャルルドゴール空港行きと逆方向行きは別のホームになってるけれど、案内の看板があたかも別のフロアにホームがあるような書き方なので注意。同じ階で通じてる階段が違うだけなのだ。

行きは北駅まで直行の電車に乗ってきたけど、帰りは各駅停車の電車に乗ることになった。15分くらい時間が余計にかかった。

やっと到着したと思ったら、RERの駅はターミナル3の所にあるので、空港内の電車に乗ってターミナル間を移動しなければならない。

ようやくエバー航空のチェックインカウンター到着したと思ったら物凄い人だかりが。
ゴールデンウィークに搭乗時間がギリギリになった記憶がよみがえる。
と、思ったら中国国際航空のカウンターにできた人だかりだった。エバーはかなり空いていた。そういえば中国の航空会社のカウンターはいつも混んでいる気がする。

無事にチェックインして、出国手続きに並ぶ。当然EUのパスポートの列と分かれて並んでるわけだけど、EUのパスポート支持者はどんどん進んでいくのと対照的に、その他パスポート所持者の列はかなり混んでいる。そうです、さっき中国国際航空に並んでいた人たちと一緒に並んでいます。そういえば、最近のゴルゴ13でデューク東郷がEUの居住権を手に入れる話があったけれど、この待ち時間を考えるとEUの居住権は欲しい。

今回は余裕をもってゲートまでたどり着いた。ラウンジでくつろぐ時間は残されていなかったから免税店とかみて今回の旅行は終わり。


2018年8月16日木曜日

5日目

ベルサイユ宮殿に行く。

ベルサイユ宮殿の最寄り駅はRERのVersailles Chateau Rive Gauche駅から歩いてすぐだけれど、RERのC線は途中が工事中で動いていないので、地下鉄でJavelまででてからRERに乗り換えなければならない。


 シーズンということもあって物凄い行列ができている。湿度はないけれど日差しが強いので熱中症には注意。


ミュージアムパスで入れるけれど、荷物検査が厳重なため待ち時間がとても長くなる。

 ベルサイユ宮殿の中には教会もある。

ベルサイユ宮殿の拡張の歴史のVTRが時代ごとに放映されているが 、そのうちの一つがフランス革命勃発で終わるのでとても面白い。
 鏡の回廊。これぞヴェルサイユ宮殿って感じですね。
 フランスの歴史のなかで重要な戦争の絵が飾られている。
もちろんナポレオンもいる。

ベルナドッテを見つけることができなかった。ルーブルにはいるのかもしれないが、自分の不勉強から見つけることができなかった。

宮殿を後にして、庭園の方に向かう。

 噴水の中に人に混じってカエル人間の像がいる。

 昼食。キノコオムレツ。

マリーアントワネットの離宮に向かう。プティ・トリアノンはマリーアントワネットが暮らした館。

 昔の人は座りながら寝たらしい。眠りが浅くならないのだろうか?

お金がない時代にマリーアントワネットが作らせた田園。そりゃ庶民の怒りを買うだろう。しかし、その時代の人が無駄遣いと憤っても現在では立派な観光資源として活躍していることを考えると、日本のハコモノも数百年したら観光資源に化けるかもしれない。「近代日本の大廃墟群」として。



 革命が勃発してマリーアントワネットが隠れた洞窟


グラン・トリアノンに向かう。ここに入るのも結構な列ができている。





一通り見たので庭園を散歩する。イベントなどがあるときだけ開く部分もあるので、見られないところもあった。



ヴェルサイユから駅に向かう途中で厩舎の馬車の博物館に行く。馬車がいかに豪華で巨大な物かがわかる。端末が置いてあり、馬車内部を見ることができる。



 葬式用の馬車

 馬の調教を行っているところもあるが、入れなかった。外から覗き見ることができる。

夕方になったのでパリ市街に戻る。
 Javelからみたエッフェル塔

木曜日なのでオルセー美術館Orsay museumは夜遅くまで開いている。もちろん荷物検査とかあるので、ミュージアムパスがあればあまり並ばなくて済む。


 学生の頃美術の教科書で見た絵を見るのは感動する。もっと美術史とか詳しかったらいいんだけど。中学の美術とか、俺みたいな不器用男子は美術の時間とか苦痛だから美術史とか勉強する時間にしてほしかった。あの程度の時間割で絵が上手くなるわけないし。


 ゴッホの絵の前には人だかりができている。
 個人的にはゴーギャンの方が好きです。ゴッホが耳切ってガチ引きして離れるとか普通な感性も持ち合わせていることとか。ちなみにあまり人だかりはできていない。


パリでの最後の晩御飯を食べる。せっかくだかワインを開ける。