2018年8月12日日曜日

1日目 パリ着

台風の影響もあってか1時間ほど遅れてパリに到着。

飛行機の中で隣に座ってた老夫婦と少し仲良くなった。

無事に荷物を受け取り、RERの駅まで向かう。しかし、シャルルドゴールは広いので駅に着くまで長く感じた。

RERの券売機ではクレジットカードも使え、係りの人が優しく教えてくれるので、私のようなパリ素人でも安心してパリ市内まで行ける。

直行便に乗れたので20分くらいで北駅に着く。

北駅から地図にしたがってホテルまで行く。歩いて15分くらいかかった。(あとで調べたら地下鉄でも行けた。)

チェックインは出来ないので、荷物だけおいていざ出発。


凱旋門の近くまで地下鉄で行き、売店でミュージアムパスを買う。パリに複数日滞在して美術館とかめぐる感じなら買うべきだと思う。いろんなとこ入れるようになるし、待ち時間がいろいろなところで短縮できる。入場料と時間を同時に節約できるので便利なカードです。

さて、凱旋門Arc de Triompheです。凱旋門自体はパリに4つあるそうで、我々日本人が「凱旋門」と聞いてイメージするこれはエトワール凱旋門というものらしいです。ナポレオンのアウステルリッツの戦いでの勝利を記念して作られました。
で、凱旋門ですが、周りが道路になっていて、しかも結構車通りが激しいので近づけません。そうです、地下道で回りと繋がっています。地下から地上に出たところでミュージアムパスを見せると凱旋門に登れます。(ちなみにチケット売り場は物凄い行列だった。)

凱旋門の屋上から見たエッフェル塔

凱旋門内部には第一次世界大戦当時の軍服に関する展示もあります。

門の下には第一次世界大戦の無名戦士の墓があります。

シャンゼリゼ通りAvenue des Champs-Elyseesを進みます。

フランクリン・ルーズベルト駅から地下鉄に乗る。

せっかく地下鉄に乗ったけど、一駅で降りる。
 地下鉄から出てすぐにシャルルドゴール像Charles de Gaulleがあった。
入ってみたかったけれど、グラン・パレGland Palaisは企画展示がある期間しか開いていません。

しかし、プティ・パレPetit Palaisは開いています。常設展示は無料で入れる美術館です。グラン・パレ、プティ・パレともにパリ万博のために建てられた由緒ある建物です。

さて、肝心のプティ・パレですが、館内は地下や庭などあり、本当に無料ですか?と聞きたくなるほど満足できる美術館になっています。



アレクサンドル3世橋Pont Alexandre IIIに向かいます。
途中でチャーチル像に出会う。

 そうこうしているうちに橋に到着です。

橋を越えるといよいよアンヴァリッドLes Invalidesです。ここにあるドーム教会にはナポレオンの墓があります。

 サン・ルイ教会
ドーム教会はサン・ルイ教会と背中合わせに立っています。ミュージアムパスがないと少し並びます。
 ナポレオンの墓。ナポレオンゆかりの地の方角が墓の周りに示されている。
 この十字架の脇の階段からナポレオンの墓のすぐ近くに行くことができます。
ナポレオンの墓への入口

さて、昼も回って腹が減ったので昼にします。というか暑くて脱水ぎみだったのでスーパーも探しながらレストランも探します。
開いている店が見つからない。そうですフランスは日曜日はがっつり休みます。(フランスでは日曜日に人を働かせると時給が約二倍かかるらしい。そりゃ経営者は休みにしたくもなる。学生は日曜日に働きたがるらしい。)
ようやく見つけたスーパーで水とオランジーナとシャンプーを買う。

スーパーの近くに開いているレストランがあったので昼食。 
オシャレなカフェバーMALABARでタコのカルパッチョと白ワインを頂く。
美味くて雰囲気のいい店だった。

昼食を終え自由の炎Flame of Libertyに向かう。

このすぐ下の道路でダイアナ妃が事故でなくなったトンネルがあり、このモニュメントが慰霊碑のようになっている。
当時の報道でたしかにこのトンネルはみたことがある。一説にはMI6の作戦との説もあるが、もし本当ならそんな恐ろしい組織が日本になくて良かったと思っている人はいるだろうな。

そこそこ距離はあるが、歩いてエッフェル塔Eiffel Towerまで向かう。

エッフェル塔という世界的に有名なスポットまできてようやくミラノを思い起こさせる光景、そうアフリカ系のお土産物売りに遭遇。唯一の違いはそんなに近寄ってこないということ。その分ミラノよりマシと言える。エッフェル塔には果てしない行列ができていて登るのはあきらめざるを得ない状況だった。

気を取り直して、シャイヨー宮Palais de Chaillotに向かう。

 シャイヨー宮からは綺麗にエッフェル塔が撮影できる。しかし、中国系の団体が太極拳と宗教みたいなのが合体した踊りをしていたり、アフリカ系の連中がお土産物を売っていたりで雰囲気はイマイチな気がした。
ネイマール似のニイチャンが老婦人に落とし物を届けるなど心温まる光景もみたけどね。

 シャイヨー宮に入っている建築博物館に行く。モンサンミッシェルなどフランスの有名な教会等建築物について解説してある。(フランス語でわからなかったが)リフトで二階に行くと主に現代建築についての展示がある。奥の方に古い教会の内装の展示もある。

シャイヨー宮をミュージアムパスで入れるところは一通り楽しんだところで、少し南にある橋Pont de Bir Hakeimに向かう。




そうです!!ここは実際にある場所なんです。インセプションのロケ地ですね。実際にある場所を夢に使ってはいけないんですね!

夕方になってきたので、この日の最後。国立近代美術館Centre Pompidouに行きます。
 なんとも近代的な造り。美術館や図書館が入っています。


 美術館からの眺めはお勧めです。

ホテルに帰るついでにマレ地区を通り晩御飯。肉と赤ワイン。陽気なオッサンたちが働いている店GRATUIT。かなり混んでいるがいい店だった。

一日で30キロくらい歩いたのでホテルに戻って寝る

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