2017年8月26日土曜日

まとめ:ワルシャワに約1週間滞在してみて。

ポーランドの首都、ワルシャワに約1週間滞在してみて、まとめ。

物価
おおむね安いと思う。スーパーなんかでとくに実感できる。ポーランド産のワインが15zl(450~500円)くらいで入手できる。(日本でそんな値段のワイン買ったら、飲めたもんじゃないか、二日酔いがすごいことになる。)他にも、ハンガリーやブルガリア、ジョージアなどの旧共産圏のワインが安く売っている。

治安
夜遅くまで酒飲んだり、夜中の3時に歩きまわってみて、ヤバいシチュエーションは見かけなかったのでおおむねいいと思う。飲み屋で気のいいニイチャンたちと飲んだりもしたり、いいヤツが多い印象。道にいかがわしい店のチラシが大量に落ちていたり、ジェントルメンクラブの客引きがウザかったりするけれど。(ぼったくりが多いらしいので、行きたい人はしっかり調べたほうがいい)

食事
ポーランド料理は間違いなく美味い。(ビゴスとかピエロギとか。)
意外と日本では知られていないかもしれないけれど、ポーランドのビールは美味い。(個人的にはチェコのビールよりも好き。しかも安い)
ワルシャワで流行っているのか、ジョージア料理のレストランが多い。ジョージア料理とジョージアワインもかなりうまいのでおススメ。(余談だが、クラクフではセルビア料理の店がチラホラあった)

言語
ポーランド語。(世界で一番難しい言葉の一つらしい。会社の東大卒の人が言ってた。)
英語は通じる。(一説によるとヨーロッパでもっとも英語が通じる国の一つらしい)英語ができれば不自由しないと思う。

見どころ
第二次大戦から復興した街並みと共産主義時代のシンボル「科学文化宮殿」とのコントラスト

注意事項
休みの日は新世界通りが通行止めになってバスのルートが変わるから注意。

※2017年8月の情報です。

2017年8月18日金曜日

7日目 最終日

最終日

日ごろの筋トレの成果であれだけ毎日長距離を歩いたのに、脚の筋肉とか骨とかに全く痛みはなく、それでも足の裏の皮がズル剥けになって痛くなったので、新世界道りを歩き回って、カフェでワイン飲んで終わり。

二度目のポーランドだったけれど、やっぱりポーランドはいい。

美味いメシを食べたければハンガリーに行けばいいし、
夜通し酒飲んで騒ぎたければセルビアに行けばいい。
全体的なバランスから得られる満足感はポーランドが最高。

2017年8月17日木曜日

6日目

朝。 そういえばポーランドのスイーツをあまり食べていないことに気付く。

ポンチキを食べる。定番ですね。中にジャムの入ったドーナツ?揚げパン的な感じ。

キュリー夫人博物館に行く。
放射線の研究で有名なのは知ってたけど2回ノーベル賞を受賞していたのは知らなかった。まったく勉強が足りなかった。反省
朝早かったせいか、あんまり人がいなかった。



ユダヤ人博物館に行く。
途中、中国大使館の横を通ったけれど庭園に中国風の建物が見えて、やはり大国すげえってなった。



入り口前のパネルで、アウシュビッツ生存者が現地を再訪したときのことが書かれてた。読んでいくと本当に泣きそうになる。

博物館はユダヤ人がいつごろポーランドにやってきて、それぞれの支配者のもとで、それぞれの都市でどの様に暮らしていたのかって展示から始まり、最後の方はもちろん戦争中のことや、ホロコーストについての展示になる。
音声ガイドを借りることをお勧めする。

博物館周辺にも戦争中のユダヤ人の犠牲者に関するモニュメントがある。


新世界通りに戻る途中に別のモニュメントを見つけた。


国立博物館に行く。


かなりいろいろ収蔵されているのでじっくり時間をかけてみるとよい。

最後の夜なので、夜の街をさ迷い、気になった飲み屋に入って飲む。はしご。




2017年8月16日水曜日

5日目

今日はちゃんと自分で立てた予定にそって行動する。

科学文化宮殿に行き、進化博物館に行く。訪れる人が少ないためか、入ったら展望台の入口ではないと言われる。進化博物館について聞くとここって教えてくれる。
因みに説明はほとんどポーランド語なのでよくわからない。



深海についての展示でなぜかカップ麺が展示してあった。

ショパン博物館に行く。予約が必要とかいう噂があったけど、開館後すぐに行けば普通に入れる。ショパンの生い立ちやほかの都市での活動など解説してあって好きな人には面白いかもしれない。クラシックについては造詣が深くないもので。。。


昼にする。
ビールにも合ってとてもうまいポーランドのソーセージ

聖アンナ教会行く。


 ここにもイケメンのキリスト。

旧王宮に行く。膨大なコレクションがあり、とても興味深い。音声ガイドを借りればよかったと後悔。



すぐ近くの洗礼者ヨハネ大聖堂に行く。地下の霊廟にも入る。






ノーベル賞受賞者の墓とかもある。地下も含めて訪れるのがいいかも。

一つ通りが違う教会Kosciol pw. Swietego Marcinaに行く。


さっぱりとした教会だった。床と靴の相性が合わない感じがした。

2017年8月15日火曜日

4日目

ルブリンに行こうと思って、ワルシャワ中央駅に向かう。
途中で猛烈に面倒くさくなって、ワルシャワ散策に変更。

科学文化宮殿に行く。ワルシャワでひときわ目立つ(悪目立ちなのかもしれない?)建物で、博物館や研究施設、劇場などが入っている。

科学技術博物館も進化博物館も開いていない。Museum Domokow dla lalekは開いていたので入ってみた。



マニアックな博物館だったけれど、細工の細かさに感動した。ミニチュアの世界は奥が深く、民族衣装や宗教を絡めた展示もあって勉強になる。ちなみに観光客がほとんどいないので静かに見て回れた。

展望台に行く。かなり並んでチケットを買い、エレベーターで展望台に行く。

ワルシャワ全体が見渡せて、ワルシャワにどんなスポットがあるかの紹介や歴史も書いてある。

因みに、科学文化宮殿には金属で作ったアート作品の展示もあり、ミニオンとか美女と野獣を金属で作ったものや、ターミネーターやC-3POみたいに本来金属で作ってしかるべきものを金属で作ったものがある。

お腹は減ってきたけれど、展望台から見えた教会に行く。

Kosciol sw Barbaryという教会。

儀式をやっているようだった。

気を取り直して、ゲットーの壁に行く。ワルシャワの歴史の一部としてひっそりとある。
小さな説明のボードがなければ普通の古いレンガの壁だと思って通り過ぎそうだ。

空腹に耐えきれなくなったのでメシ。
ジューレックを頼む。観光地を少し離れただけだけれど、安い。(観光地にあるレストランでも日本人からしたら安く思えると思うけれど。)かなり空いてたから、美味しくないのではないかと思ったが普通に美味しかった。

Kosciol Wszysktkich Swietychに行く。

デカくて綺麗な感じの教会だったけど、儀式のため全然入れなかった。

シナゴーグに行く。
警備員に今日は閉館だと止められる。新世界通りの方向に戻る途中、高校生くらいの団体がシナゴーグに向かっていったから、社会科見学でもあったんだろう。

新世界通りに戻ってきてやはり何かがおかしいと気づく。火曜日なのに車が入れないようになっているのだ。どうやらポーランドの祝日らしい。うっかり祝日でほとんどどこにも入れないのに遠くの街に来てしまったって事態にならずに済んでよかった。

聖十字架教会に行く。ここにはショパンの心臓が収められている。半袖半ズボンでは入れないので、身だしなみを整えて入るところだった。

旧市街広場のワルシャワ歴史博物館に行く。ワルシャワの人口や宗教、職業についての統計や出土したもの、戦争で破壊された街がどの様に復興されたか、戦前のワルシャワの様子を描いた絵画などが展示されていてとても面白い。

バルバカンに行く。道が通っているので、クラクフのバルバカンより人が多いような気がした。


知らない教会に入る。全然観光客がいなくて落ち着く。



新市街広場にでる。ここも歴史があるはずなのに旧市街ほど人がいない。



もう少し北に行き、Kosciol pw. Stygmatow sw. Franciska w Warszawieに行く。


大きくて綺麗な教会だったけれど、見て回りにくい雰囲気があった。

帰り道の途中で再び知らない教会に入る


イケメンのキリスト。

バルバカンは内部が小さな博物館となっているので入る。