まず初めにハルビンのシナゴーグを改装した建築芸術館を訪れます。
建物内に荷物検査の機械があるけれど特に検査されずに20元の入場料を払って中に入る。
ハルビンの古い建築だけでなく(昔の建物の絵が美しい)、その昔、ヨーロッパを追われてきたユダヤ人をハルビンが多く迎えて発展した歴史について解説されており興味深い。なにより、シナゴーグを改装してるので博物館自体の内装がいい。
道を歩いていると店の前でダンスしている。日本ではこんな光景が見れないのでいい感じです。
ハルビン鉄路博物館に行く。
旧ハルビン鉄路文化宮を改装した博物館で無料で入れる。ロシアによる中東鉄道の開発によりハルビンが発達したが日本やロシアからひどい目にあわされた歴史と中国が再び鉄道網を発達させたなど解説されている。素朴な疑問だが、展示のジオラマ、実際と微妙に違くね?
ハルビンには大通りのすぐ近くでも雰囲気のある建物がある。
南崗博物館に行く。ここはかつての鉄道会社の社員用の宿舎だった建物です。内部は鉄道以外にかつてのハルビンの医療や教育についても展示されています。
黒龍江省博物館に行こうとしたが、雨が強くなってきたのでショッピングモールで雨宿りする。スーパーの試食コーナーで中国語で話しかけられながら飲み食いする。まったくわからんけど。
さて、黒龍江省博物館に向かうも長蛇の列ができている。
お昼になっていたのでいったん昼食にする。
なぜか西安料理。めちゃ辛い。ちょっとイケてるショッピングモールのレストランなので50元しないくらい。
さて昼食後でも黒龍江省博物館は長蛇の列なのであきらめる。雲行き怪しい中並ぶのは得策ではない。
ハルビン駅の方へ向かう。
さて、ハルビン駅には安重根記念館があります。入場無料
予想通り、朝鮮系の観光客しかいない。解説も中国語とハングルしかない。
入口の像の前で、みんな祈っていた。イデオロギー怖い。
こういう施設こそ大日本帝国の悪の所業を世界に発信するために英語の表記が必要なのではないだろうか?あるいは公平性を担保するために日本語の表記。まあ、韓国人と反日の期間の中国人しか来ないから仕方のないことなのだろうが。
もし、安重根がテロリストではなく義士だというならばそういうフェアな形の展示が必要ではないか?これではあくまで自己満足の域を出ないと感じた。
さて次に東北烈士紀念館に行く。
この博物館は関東軍の施設だった場所に立っているらしい。主に日本軍相手にゲリラ戦を展開した戦士についての展示がされている。
隣にもう一つ博物館があったので入ってみる。こっちにも日本との戦いの展示があったが、大戦後の国民党との戦いについてや歴代の中国の国家主席についてなども展示されている。
ハルビンの古い橋を渡ってハルビン駅の向こう側に行く。
イヴェロン教堂が駅前にある。しかし、内部には入れない。外見だけでもロシア気分です。
聖ソフィア大聖堂の横を通って兆麟公園に向かう。レトロな建物があったり、綺麗な池があったりで散歩したくなる公園です。ミニ遊園地みたいなのもあるが。
さて、すぐ近くにスターリン公園に向かう。
松花江を望む。
さて本格的に天気が崩れてきたので防洪紀念塔を見て夕食にする。
夕食はロシア料理です。露西亜というカフェレストラン。昔のハルビンの写真やロシアの調度品など店内に飾ってあり雰囲気があります。
晩飯はハルビンビールと黒パン、ロシア風ハンバーグ。美味かった。
少し足りないので中央大街でハルビンソーセージを買う。
これも美味かった。
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