2019年8月11日日曜日

ハルビン 2日目

ホテルの朝食に満足し、8時半ごろ街歩きを始めます。

まず初めにハルビンのシナゴーグを改装した建築芸術館を訪れます。
建物内に荷物検査の機械があるけれど特に検査されずに20元の入場料を払って中に入る。





ハルビンの古い建築だけでなく(昔の建物の絵が美しい)、その昔、ヨーロッパを追われてきたユダヤ人をハルビンが多く迎えて発展した歴史について解説されており興味深い。なにより、シナゴーグを改装してるので博物館自体の内装がいい。

道を歩いていると店の前でダンスしている。日本ではこんな光景が見れないのでいい感じです。


ハルビン鉄路博物館に行く。


旧ハルビン鉄路文化宮を改装した博物館で無料で入れる。ロシアによる中東鉄道の開発によりハルビンが発達したが日本やロシアからひどい目にあわされた歴史と中国が再び鉄道網を発達させたなど解説されている。素朴な疑問だが、展示のジオラマ、実際と微妙に違くね?

ハルビンには大通りのすぐ近くでも雰囲気のある建物がある。

南崗博物館に行く。ここはかつての鉄道会社の社員用の宿舎だった建物です。内部は鉄道以外にかつてのハルビンの医療や教育についても展示されています。


黒龍江省博物館に行こうとしたが、雨が強くなってきたのでショッピングモールで雨宿りする。スーパーの試食コーナーで中国語で話しかけられながら飲み食いする。まったくわからんけど。



さて、黒龍江省博物館に向かうも長蛇の列ができている。

お昼になっていたのでいったん昼食にする。
なぜか西安料理。めちゃ辛い。ちょっとイケてるショッピングモールのレストランなので50元しないくらい。

さて昼食後でも黒龍江省博物館は長蛇の列なのであきらめる。雲行き怪しい中並ぶのは得策ではない。

ハルビン駅の方へ向かう。


さて、ハルビン駅には安重根記念館があります。入場無料

予想通り、朝鮮系の観光客しかいない。解説も中国語とハングルしかない。

入口の像の前で、みんな祈っていた。イデオロギー怖い。
こういう施設こそ大日本帝国の悪の所業を世界に発信するために英語の表記が必要なのではないだろうか?あるいは公平性を担保するために日本語の表記。まあ、韓国人と反日の期間の中国人しか来ないから仕方のないことなのだろうが。
もし、安重根がテロリストではなく義士だというならばそういうフェアな形の展示が必要ではないか?これではあくまで自己満足の域を出ないと感じた。

さて次に東北烈士紀念館に行く。








この博物館は関東軍の施設だった場所に立っているらしい。主に日本軍相手にゲリラ戦を展開した戦士についての展示がされている。

隣にもう一つ博物館があったので入ってみる。こっちにも日本との戦いの展示があったが、大戦後の国民党との戦いについてや歴代の中国の国家主席についてなども展示されている。






ハルビンの古い橋を渡ってハルビン駅の向こう側に行く。

イヴェロン教堂が駅前にある。しかし、内部には入れない。外見だけでもロシア気分です。

聖ソフィア大聖堂の横を通って兆麟公園に向かう。レトロな建物があったり、綺麗な池があったりで散歩したくなる公園です。ミニ遊園地みたいなのもあるが。


さて、すぐ近くにスターリン公園に向かう。
松花江を望む。

さて本格的に天気が崩れてきたので防洪紀念塔を見て夕食にする。


夕食はロシア料理です。露西亜というカフェレストラン。昔のハルビンの写真やロシアの調度品など店内に飾ってあり雰囲気があります。




晩飯はハルビンビールと黒パン、ロシア風ハンバーグ。美味かった。

少し足りないので中央大街でハルビンソーセージを買う。


これも美味かった。

2019年8月10日土曜日

ハルビン 1日目

昼過ぎの飛行機なので10時前に関空に到着する。


あれ?めちゃめちゃ混んでるじゃん。お盆に関空使うことが多いけど、こんなに混んでたっけ?そして、今回利用するのは中国南方航空ということでカウンターが激混みしている。中華系はの航空会社はみんな預入荷物をMAX持ってくるから混雑するということを完全に忘れていた。

ラウンジで昼飯食おうと思ったけどあきらめる。

保安検査は意外と空いてた。

さて普通に飛行機に乗る。
中国南方航空の機内食は大雑把な味だが普通に美味かった。特筆するほどでもないが。
隣の席の中国人のおばちゃんと少し話す。中国人のこういうコミュ力高いところは見習うべきだと思う。

さて、ハルビンに到着する。小さな空港だが、その分発着便も少なくすぐに入国手続きは済んだ。

到着ロビー(めちゃ狭くて日本の高速バスの待合室とかをイメージしてくれるといい)を外に出るとタクシーと国内線ターミナル行のシャトルバス(無料)が待っているのでシャトルバスに乗る。

満員になるまで5分ほど待ったが、満員になれば出発する。
国内線ターミナルまでバスで10分弱。国内線ターミナルは国際線ターミナルと打って変ってまるで宮殿のような大きさです。国内線ターミナル1階にシャトルバスは到着します。

さて、市内までのバスのチケットは国内線ターミナルの中に入って買います。
建物に入って左端は長距離バスのチケット売り場です(ハルビン空港から遠くの街にバス移動の方はどうぞ。)
市内へのバスは建物の真ん中というか右寄りというかの位置でチケットが売られています。ハルビン駅まで20元! チケットを買ってもう一度外へ。行き先ごとにバスが並んでいるのでハルビン駅行のバスに乗ります。荷物の取り間違えが無いように預ける荷物は鍵がかけられます。

バスで40分くらいでハルビン駅に着く。


さてここからホテルに向かうにはハルビン駅の向こうに行かなければならないが、どこから行けるかわからない。

駅の中は改札があり、通り抜けられない。

外の道は工事中のため通れそうにない。

地図を見てさんざん悩んだ挙句、線路の上を通っている道路に上り、駅の向こう側に向かう。

なんとか駅の向こう側に出たが、ホテルへの最短の道は工事中なので迂回する。

やっとの思いでホテルに到着する。

今回はそこそこのホテルを選んだので英語が通じます。(安かろう悪かろうが一番いけない)


ベッド大きいし、部屋は広いし、いいホテルです。だいたい一泊6000円くらいです。

17時を回ったくらいで博物館とかはすでに閉館しているので夕食にする。


ハルビンに来て最初の食事は中国東北料理とハルビンビールです。100元しないくらいで酒飲んでお腹いっぱいです。

少し散歩して一日目終了。

聖ソフィア教会の広場では演奏が行われていてすごいいい雰囲気だった。

ハルビン編

お盆休みなので海外に行く。

いつもなら夏休みはヨーロッパに行っていたのだけれど、学生時代に払っていなかった年金とかいうものを払ってしまったので今年は金がない。100万もなくなってしまった。

さて、金はないがマイルなら少しはあるんじゃないかということに気がつき、行き先を探す。さすがにそう遠くまでは飛べないけれど、欧米人が発展させたような街ならそれなりに満足できるかもしれない。

そう、ロシア人が発展させた街、黒龍江省 ハルビンです。(同じ理由でゴールデンウィークはスペインの植民地だったマニラに行った)

いくら暑さに強いといっても日本の夏は暑い(台北より長崎の方が暑い気がした今年の夏)ので涼しいところに避難する。

梅田で円を中国元に両替し(中国本土だと偽札が怖いし、英語通じないからATMからカード出てこなくなったら対応できないので日本で用意する。)、準備万端整ったと思ったその3日後に元が大幅に安くなったので悔しい思いはしたが、休みを存分に楽しむ。

2019年7月28日日曜日

週末台湾 観光②

朝起きて、両親が観光に出かけるのを見送る。彼らは台北近郊の街に行くらしい。

ホテルをチェックアウトし、北門へ向かう。

台北の古い城門ということで多くの人がここで記念撮影をしている。日本統治時代に城壁は取り除かれたそうだがこの門は残されている。

中山堂に行く。
ここは何かのイベントが行われるらしく中には入れなかった。

西門紅樓に行く。
かつての演劇場が現在は劇場やショップとして利用されている。

西門紅樓から徒歩5分、西本願寺に到着。かつての寺院は1970年代に火災で焼失してしまったらしい。現在では鐘楼が残るのみ。



ここから歩いて10分ほど、小南門に行く。

立派な門だが、交通量が激しめなので近寄れない。

総統府は残念ながら改修工事中。



台湾省城隍廟に行く。


総統府からほど近いこの廟は台湾で最も健全な運営がされているのだとか。
繁華街に近いので多くの人でにぎわっている。

腹が減ったので胡椒餅を食べる。

焼きたてを売ってくれたので熱い。肉汁で指をやけどする。

さて、空港に向かう時間が迫っているので台北駅周辺を散策する。

台北駅には日本統治時代の蒸気機関車が展示されている。日本製。

バスターミナルを通って涼みながら逸仙公園に向かう。


公園にある古い家屋では孫文の生涯に関する展示がされている。この建物は孫文が台湾に来た時に実際に滞在した旅館なのだそう。

さて程よい時間になったので台北駅から桃園国際空港に行く。
ただ来た道を戻るだけ。

さて桃園でのチェックインだが、中華圏といえどほとんど混雑することなくすぐに終わった。

セキュリティチェックで並んでいるときにふと振り返ると

また来ます。

2019年7月20日土曜日

週末台湾 観光①

さて、午前6時に目を覚まし、朝食にする。寝る前に確認した空港のフードコートに行ってみたが、台湾っぽいものが食べられそうで開店していたのは1軒だけだった。
海鮮粥。麩もついてて美味しい。

さて、台北市内に移動することにする。
事前にKKDayでバウチャーを購入していたので電車の往復コインと交換する。お土産のバターケーキと交換できる券をもらう。ここでもらえるんじゃねーのか!!

今回購入したバウチャーはこれ。交通費をカードで決済できるし、若干安くなるからいいかなと。お土産のバターケーキももらえるし。

https://www.kkday.com/ja/product/19422?cid=6977


終点の台北駅について歩いて、ホテルに向かう。
朝早いからチェックインできないって?今回は両親が一日前に台北入りしてる。悲しいことに親も一緒の旅行なのです。。。

歩いて二二八和平公園に向かう。しかし夏の台湾は暑いな。
 公園に到着。博物館が開くまで公園内を散策する。
 公園内は中華風の場所があるけど、なんだか生活感がある。きっと住んでる人がいるのだろう。
そんなこんなで博物館が開館する。


昼食としてワンタンスープを食べる。薄味だが調味料で味を調え食べるととてもおいしい。(写真はない)


さて、昼を食べてから地下鉄で龍山寺に向かう。


台北の歴史のある寺院として多くの人でにぎわっている。1本だけ線香がもらえるのでそれでお参りをすることができる。日本語ができるおばちゃんに偶然にもお参りの仕方を教えてもらうことができた。

地下鉄で孔子廟に向かう。


ここもいい場所だが、人はほとんどいない。お祭りのときなどはにぎわうらしいが。メインの建物の周りの建物は博物館のようになっており、書について知ることができる。

孔子廟から歩いて5分、大龍峒保安宮に行く。医学の神様を祭ってあるので、似非薬剤師として行ってみた。



孔子廟より人はいる。水を飲める場所もあったので炎天下ではうれしいサービスです。

自分のホテルのチェックイン時間になったのでホテルに向かい、仮眠。空港伯はやはり寝不足になる。

夜になり、青葉で夕食。



うまくて酒が進む。サツマイモの葉っぱはうまいと知る。

帰りにバターケーキを受け取り、ホテルの近くの寧夏夜市に行く。
台湾の夜市の雰囲気はいい。



麻辣臭豆腐を買ってホテルでビールを飲む

週末台湾 到着

さて、深夜1時過ぎに到着する。

到着してすぐの場所に休めそうな場所があったので、そこでSIMカードをスマホにセットする。
そのままここで朝まで休もうかと思ったのだけれど寒い。寒すぎるのでやむを得ず入国手続きに向かう。

深夜便で到着した人も、ままいるのか、深夜なので係りが少なく30分くらい並ぶ。

無事に入国したが、深夜3時に腹が減った。レストランを探してみるけど空いていない。我慢してベンチを探して寝ることにする。

3時間ほど仮眠をとる。しかし、寒い。香港でもそうだったけど空港泊は寒いので次回からはもう少し装備を考えることにする。

2019年7月19日金曜日

週末台湾 出発

今回もまた参加する意味がよくわからない会議にでたおかげで、半年以上前から確実に関西にいると分かっていたので、週末を利用して旅行です。

今回は台湾に。

深夜便なので一回家に帰ってから、飯食ってシャワー浴びて出発です。

今回は関西を中心に展開しているLCC、ピーチを利用して台湾に向かいます。

ピーチなので初めて関空の第2ターミナルを使います。
第2ターミナルは第1ターミナルからシャトルバスが出てるけどちょっと遠いな。

さてピーチで自動チェックインしてから保安検査に。金曜の深夜便だけど意外とスムーズに保安検査、出国手続きをする。2タミはまだ自動化されていなかった(事前登録すればできるらしい)。

深夜便だけど機内で喉が渇いたら嫌なので水を買おうとする。しかし、コンビニがないので売店の水が空港プライスになっている。仕方がないので自販機のい・ろ・は・すを買う。

特に遅延もなく、3時間飛行機に乗り台北に向かう。