2017年5月1日月曜日

2日目

ユダヤ人地区へ。

まずは、マイゼルシナゴーグへ。共通券は旧新シナゴーグ以外で買える。
内部は広く、ユダヤ人の歴史について展示されている。

旧新シナゴーグへ。古いシナゴーグで、多数の言語のパンフレットがあるから、ヘブライ語のパンフレットも貰ったら、係りのおばちゃんに喜ばれた。


次にクラウセンシナゴーグと儀式の家へ。

ここの展示もユダヤ文化が好きならたまらない。

そろそろ共産主義ツアーの時間なので、旧市街の待ち合わせ場所まで行く。

ガイドは三十代前半のおにいさんだった。少年時代に民主化されて、西側の文化・考え方が流れ込んできたって視点からの解説は面白かった。
秘密警察の本部だったらしい。このすぐ近くに収容所があったらしい。

聖ヴァーツラフ広場に移動してプラハの春やビロード革命についての話も聞いた。

ここでトラムに乗って核シェルターへ。西側からの核攻撃に備えて5000人くらい収容できる施設で、街中から避難できるように入口が何か所かあるらしい。

ガスマスクや当時の重火器の展示なんかもあって興味深い。共産主義時代の写真の冊子や、核戦争が起こった時のマニュアルなんかもお土産でくれるからうれしい。

トラムで聖ヴァーツラフ広場まで戻って解散。すごくいいツアーだった。

再びユダヤ人地区に戻って昼食

モラヴィアワインと肉と芋ケーキ。

ピンカスシナゴーグへ。ここはナチスに殺害されたユダヤ人の名前が壁に書かれている。


次に旧ユダヤ人墓地へ。ピンカスシナゴーグから入れる。


以前「プラハの墓地」って小説を読んだけど、あれに出てくる作り話はここが舞台なのだろうか?

スペインシナゴーグへ。やたらギラギラしてるところだった。


共産主義博物館へ。共産主義時代についての博物館の入口がカジノと一緒というのは何かの皮肉だろうか。

共産主義時代の生活について詳しく解説したあり、お勧め。

プラハのテレビ塔に行く。


プラハの街が一望できる。

地下鉄で旧市街まで戻り、晩飯。鳥レバー。

火薬塔へ。数少ない夜遅くまで開いてる建物。登ってくとチケットカウンターがあって、チケットを買って、さらに登る。登ってくと部屋があってそこでチケットを見せるとさらに上まで登れる。この部屋の所で係りのおじさんと中国系?の女が口論していた。どうやら女の言い分では「チケット売り場は閉まってたからチケットはない。でも登らせろ!!」とのことだった。で、俺が登ってくと、係りのおじさんは、「今チケット買ってきたんだよな?」って俺に聴くもんだから、「そうだ」って答えると、「チケット買って出直せや!!」って女にキレる。図らずも詐欺の試みを防いだらしい。



テレビ塔より低いけど眺めはまあまあいい。周りからのライトアップの光がキツイ

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