早朝からホーチミン作戦博物館へ向かう。
7:30から開館ということだったが3分ほど遅れて開館。ここは日本ではないのだ。これくらいの誤差は当然あるものだ。入館料10000VND(約50円)でこの内容なら申し分ないでしょう!!というくらい濃い内容だった。北ベトナムがサイゴンを奪取した作戦に関する博物館で当時の情勢や作戦内容、武器等展示してあり興味深い。
続いて、すぐ通りを渡ったところにあるHung King's Templeと歴史博物館に向かう。
Hung King's Templeは落ち着いた雰囲気だが、入口の所で地元の学生が音楽を聴いていたり、内部で係りの人がガラスケースを一生懸命拭いていたりと現地の様子が垣間見られる。
歴史博物館は残念ながら館内の撮影はできない。しかし、ベトナムの歴史や中国との関りだけでなく仏教などでの世界とのかかわりなど興味深い展示が見られる。ベトナムの仏像のすぐ隣に日本の仏像もあり、表情の違いがよくわかる。
福海寺Jade Emperor Pagodaに行く。大きな通りを渡らなければいけないので命がけなような気分になる。9時を回ったくらいから暑くなり始める。
オバマ大統領も訪れたこの福海寺は中国系の寺院で仏教や道教などをまとめて祀ってあるようです。内部は撮影禁止です。
タンディン教会に向かう。
ヴィヴィッドな外見のこの教会はどうやら儀式のときしか内部に入ることは出来ないようです。敷地の奥もなかなか見ごたえがありそうだったけれど、それも関係者以外立ち入り禁止のようだった。
汗だくで水を飲みながら戦争証跡博物館に行く。こんなに暑いなら大学時代にクラスで作った黒いTシャツなど着なければよかったと思った。
さて、戦争証跡博物館は展示の多くはベトナム戦争を取材したカメラマンの写真だが、戦争当時のベトナムの人々の生活から枯葉剤による被害など、ベトナム戦争の悲惨な現実を知ることができる。なかなかヘビーな内容だがホーチミン市に来たら必ず落とすれるべき場所だと感じた。
朝飯もろくに食べていないけど昼飯にする。
パッションフルーツのジュースに氷が入っていようが関係なく飲んだ(腹は大丈夫だった。)。それくらい暑かった。フォーは本当に美味しい。ハエがたくさん飛んでいたので野菜を入れるのは断念し、ライムだけ絞る。
Thich Quang Duc Monumentに向かう。
焼身自殺して宗教に対する政策に抗議した僧侶の碑。中心部からすこし離れた場所にある。
さて、いよいよベトナム伝統医学博物館に向かう。
ガイドツアーで1時間弱くらいかけて回るこの博物館はベトナムの伝統医学が中国の影響を大きく受けて発展してきたことや、他のアジアの国の伝統医学も交えながら紹介してくれる。某学部の某研究室で勉強したこともあり、ガイドの解説がほぼほぼ理解できた。できればツアー無しでもっと時間をかけて回りたいような気もするが、それで理解できる人は少数なのでそんなことにはならないのだろう。因みに、ツアー終了後薬草のお茶が振舞われる。
Quoc Tu Pagodaに向かう。
遠くからでもかなり目立つ7重の塔だが、ところどころ工事中のためあまり見ることのできる場所はなかった。
暑い中少し歩いて、Huyen sy Churchに向かう。
狭い通りを越えて、教会に向かう。東南アジアを冒険している感。ホーチミンの昼間だからできることで他の街だとやりたくない。
この教会は20世紀前半に南ベトナムでもっとも裕福だった男の名前が付けられている教会で今もノスタルジックな雰囲気のある建物としてホーチミンのランドマークになっているようです。
Temple Goddess Mariamma に向かう
今度はヒンズー教の寺院でまた趣が違って面白い。
ベンタイン市場に行く。
ドリアンと魚の混ざった臭いと胡散臭い値切り交渉。これこそ求めていた雑多なアジア。ビールを飲んでいる欧米人を見かけてすこし憧れる。Tシャツが売っていたので値段を聞いてみると800000VND(4000円)と吹っ掛けてくるので1000円なら買うとか適当に言って買わないそぶりしまくったら最終的に500円になった。いらんので買わなかったが。本当はいくらなのだろうか?
人民委員会庁舎を撮影する。接写しなければ撮影できる。
晩飯。アジア旅行すると空芯菜を無性に食べたくなる。
夜も撮影。
0 件のコメント:
コメントを投稿