2018年8月13日月曜日

2日目

本当はベルサイユ宮殿に行きたかったけれど月曜日なのでお休み。

ということで、ノートルダム大聖堂に夕方行くつもりで予定を立てる。

日本でDuckTheLineというアプリをスマホに入れておけば、現地の7:30から塔に登る当日分の予約ができる。17:10集合の回を予約。
このシステムを考えた人は頭がいいと思う。ミラノでは最後の晩餐の時間は旅行会社という名のダフ屋により予約分は買い占められてて当日空き時間を直接聞きに行って二度手間になったから。そういうダフ屋行為を最小限に抑えることができるからいいシステムだと思う。ちなみに、このアプリで予約できるのはノートルダム大聖堂だけだった。

さて、ルーブル美術館Louvreに行く。

開館30分前についたのにもうすでに行列になっていた。後ろに並んでいたイタリア人の家族と話しながら待つ。めっちゃベネチアの写真を見せてくれた。ベネチアも行けばよかった。

 カエサル
 ハンニバル。あのバルカのハンニバルです。





 ナポレオン三世の部屋


有名な作品は軒並みすごい人だかりなので、スリとかには本当に気をつけなければならないなと感じた。モナリザとか特にヤバい。

この日はレベル2は閉鎖されていたので仕方なくオランジュリー美術館に行く。
ルーブルのすぐ西にはカルーゼル凱旋門Aric de Triomphe du Carrouselがある。これもナポレオンの勝利を記念して建てられたものらしい。

チュイルリー公園Tuileries gardenを西に歩いて行く。アフリカ系のお土産物売りがかなり多い。ルーブルで「そのへんで物とか飲み物を買うな!」という張り紙があったから、やはりよくない商売なのだ。もっとしっかり取り締まれよと思う。

途中で力尽きたのでお昼にする。エスカルゴとロゼワイン。いかにもフランスっぽい。

食事を終えるともうオランジュリー美術館Musee de l'Orangerieはすぐ近くだったので列にならぶ。ここでもミュージアムパスは効果を発揮して優先的に中に入れてくれた。

 一階部分はほとんどモネの睡蓮の展示で、地下にセザンヌやピカソ、ルノワールが展示してある。ちなみに外に行列ができていたように、かなり混雑している。



オランジュリー美術館からすぐ近くにコンコルド広場Place de la Concordeがある。エジプトから持ってこられたオベリスクが立っている。

16:00くらいになったのでノートルダム大聖堂Notre-Dame de Parisに向かいます。
塔の予約の前に大聖堂の中を見ようと思ったけど長蛇の列ができていたのでカフェで休憩することにする。

 時間になったので塔の列に並ぶ。どうやら予約がないと入れなくなることがあるらしい。予約しておいて本当によかった。入ってからお土産物売り場で5分ほど待ち、テラスまで行ける。一通りテラスを見終わるくらいの時間が経つと屋上まで行ける。屋上を見られるのは数分だけど。


 地上に降りてきて、まだまだノートルダム大聖堂の行列は長かったけれど、意外と回転は速く10分くらいで中に入れた。

一旦ホテルに戻ろうと思い、途中でバスティーユ広場Place de la Bastilleに立ち寄る。
あのバスティーユ監獄があったこの場所でフランス革命が始まった。いまでは監獄はないけれど、革命記念柱がある。

歩いてヴォージュ広場Place des Vosgesに向かう。

アンリ4世が作らせた最も古い広場の一つらしい。

ホテルに戻って荷物を置いて晩御飯にする。
ソーセージとワイン
自分でソーセージをカットする野性味あるスタイル。ワインだけだと足りないからこの後ビールも注文した。

夜のエッフェル塔に向かう。


上に登りたかったけど長蛇の列ができていたのであきらめる。ネット予約はダフ屋が買い占めててできなかった。

2018年8月12日日曜日

1日目 パリ着

台風の影響もあってか1時間ほど遅れてパリに到着。

飛行機の中で隣に座ってた老夫婦と少し仲良くなった。

無事に荷物を受け取り、RERの駅まで向かう。しかし、シャルルドゴールは広いので駅に着くまで長く感じた。

RERの券売機ではクレジットカードも使え、係りの人が優しく教えてくれるので、私のようなパリ素人でも安心してパリ市内まで行ける。

直行便に乗れたので20分くらいで北駅に着く。

北駅から地図にしたがってホテルまで行く。歩いて15分くらいかかった。(あとで調べたら地下鉄でも行けた。)

チェックインは出来ないので、荷物だけおいていざ出発。


凱旋門の近くまで地下鉄で行き、売店でミュージアムパスを買う。パリに複数日滞在して美術館とかめぐる感じなら買うべきだと思う。いろんなとこ入れるようになるし、待ち時間がいろいろなところで短縮できる。入場料と時間を同時に節約できるので便利なカードです。

さて、凱旋門Arc de Triompheです。凱旋門自体はパリに4つあるそうで、我々日本人が「凱旋門」と聞いてイメージするこれはエトワール凱旋門というものらしいです。ナポレオンのアウステルリッツの戦いでの勝利を記念して作られました。
で、凱旋門ですが、周りが道路になっていて、しかも結構車通りが激しいので近づけません。そうです、地下道で回りと繋がっています。地下から地上に出たところでミュージアムパスを見せると凱旋門に登れます。(ちなみにチケット売り場は物凄い行列だった。)

凱旋門の屋上から見たエッフェル塔

凱旋門内部には第一次世界大戦当時の軍服に関する展示もあります。

門の下には第一次世界大戦の無名戦士の墓があります。

シャンゼリゼ通りAvenue des Champs-Elyseesを進みます。

フランクリン・ルーズベルト駅から地下鉄に乗る。

せっかく地下鉄に乗ったけど、一駅で降りる。
 地下鉄から出てすぐにシャルルドゴール像Charles de Gaulleがあった。
入ってみたかったけれど、グラン・パレGland Palaisは企画展示がある期間しか開いていません。

しかし、プティ・パレPetit Palaisは開いています。常設展示は無料で入れる美術館です。グラン・パレ、プティ・パレともにパリ万博のために建てられた由緒ある建物です。

さて、肝心のプティ・パレですが、館内は地下や庭などあり、本当に無料ですか?と聞きたくなるほど満足できる美術館になっています。



アレクサンドル3世橋Pont Alexandre IIIに向かいます。
途中でチャーチル像に出会う。

 そうこうしているうちに橋に到着です。

橋を越えるといよいよアンヴァリッドLes Invalidesです。ここにあるドーム教会にはナポレオンの墓があります。

 サン・ルイ教会
ドーム教会はサン・ルイ教会と背中合わせに立っています。ミュージアムパスがないと少し並びます。
 ナポレオンの墓。ナポレオンゆかりの地の方角が墓の周りに示されている。
 この十字架の脇の階段からナポレオンの墓のすぐ近くに行くことができます。
ナポレオンの墓への入口

さて、昼も回って腹が減ったので昼にします。というか暑くて脱水ぎみだったのでスーパーも探しながらレストランも探します。
開いている店が見つからない。そうですフランスは日曜日はがっつり休みます。(フランスでは日曜日に人を働かせると時給が約二倍かかるらしい。そりゃ経営者は休みにしたくもなる。学生は日曜日に働きたがるらしい。)
ようやく見つけたスーパーで水とオランジーナとシャンプーを買う。

スーパーの近くに開いているレストランがあったので昼食。 
オシャレなカフェバーMALABARでタコのカルパッチョと白ワインを頂く。
美味くて雰囲気のいい店だった。

昼食を終え自由の炎Flame of Libertyに向かう。

このすぐ下の道路でダイアナ妃が事故でなくなったトンネルがあり、このモニュメントが慰霊碑のようになっている。
当時の報道でたしかにこのトンネルはみたことがある。一説にはMI6の作戦との説もあるが、もし本当ならそんな恐ろしい組織が日本になくて良かったと思っている人はいるだろうな。

そこそこ距離はあるが、歩いてエッフェル塔Eiffel Towerまで向かう。

エッフェル塔という世界的に有名なスポットまできてようやくミラノを思い起こさせる光景、そうアフリカ系のお土産物売りに遭遇。唯一の違いはそんなに近寄ってこないということ。その分ミラノよりマシと言える。エッフェル塔には果てしない行列ができていて登るのはあきらめざるを得ない状況だった。

気を取り直して、シャイヨー宮Palais de Chaillotに向かう。

 シャイヨー宮からは綺麗にエッフェル塔が撮影できる。しかし、中国系の団体が太極拳と宗教みたいなのが合体した踊りをしていたり、アフリカ系の連中がお土産物を売っていたりで雰囲気はイマイチな気がした。
ネイマール似のニイチャンが老婦人に落とし物を届けるなど心温まる光景もみたけどね。

 シャイヨー宮に入っている建築博物館に行く。モンサンミッシェルなどフランスの有名な教会等建築物について解説してある。(フランス語でわからなかったが)リフトで二階に行くと主に現代建築についての展示がある。奥の方に古い教会の内装の展示もある。

シャイヨー宮をミュージアムパスで入れるところは一通り楽しんだところで、少し南にある橋Pont de Bir Hakeimに向かう。




そうです!!ここは実際にある場所なんです。インセプションのロケ地ですね。実際にある場所を夢に使ってはいけないんですね!

夕方になってきたので、この日の最後。国立近代美術館Centre Pompidouに行きます。
 なんとも近代的な造り。美術館や図書館が入っています。


 美術館からの眺めはお勧めです。

ホテルに帰るついでにマレ地区を通り晩御飯。肉と赤ワイン。陽気なオッサンたちが働いている店GRATUIT。かなり混んでいるがいい店だった。

一日で30キロくらい歩いたのでホテルに戻って寝る

2018年8月11日土曜日

More Premium Lounge

せっかく初の桃園国際空港なので早速ラウンジを使う。

今回はここMore Premium Lounge

カードを読み取る機械に不具合があったけれどいざ入室。

テレビがあり、椅子とテーブルが並べてあってカフェテリアのようになっている大きな部屋とシドニー、ロンドン等4つの大都市の名前がついていてソファーとテーブルでくつろげる部屋がある。

VIPの文字通り少し豪勢な内装で、部屋ごとに特色のある家具が備わっている。ちなみに各席ごとのコンセントはない。壁側にコンセントのある席もある。

台湾ビールやワインが飲め、ちょっとした中華とお菓子を楽しむことができる。うれしいのは牛肉麺など台湾料理ができたてで食べることができること。(覚えたての中国で注文した)

シャワーも完備されているが使用中で私は利用できなかったので、料金がかかるかどうかはわかりません。インターネットは無料で備え付けのパソコンを利用することができますが、WiFiのつながりはイマイチ。

一番驚いたのはハーゲンダッツを食べられること。日本では季節限定のラムレーズンがあります。(季節限定なのは日本だけなのね!!)これはうれしい。一気にVIP気分です。



豪華な調度品もあります。

まあまあ美味い牛肉麺と思わぬ所で出会ったハーゲンダッツにテンションをあげ、大満足でした。
機会があれば利用してみてはいかがでしょう!

エバー航空

今回、パリまで行くのに使ったのはエバー航空です。

台湾の航空会社でスターアライアンスに加盟しているので、ANAのマイルをためることができる。

世界的にサービスがいいとの評判。はたしてどれほどのものかと、心躍らせて乗りました。

さて搭乗ですが、チケットに書かれてるゾーン番号ごとに搭乗がアナウンスされるのでわかりやすい。他の航空会社だと座席番号で区切られるので、それよりも分かりやすくなっている。

さて、機内のサービスだが、食事も比較的おいしい。台湾の会社なだけあって洋食よりも中華の方が美味しいと感じた。飲み物のサービスが頻繁に回ってきてくれるし、機内エンターテイメントも充実している。(比較的新しい映画がそろっているし、日本のドラマなんかもある。)ただ、距離の短い路線だと短い時間でサービスを提供しなきゃいけないためか、すこし慌ただしい。

何より素晴らしいのはトイレにアメニティがある。長距離線で歯が磨けるのは最高。

結論:世界的に評価されてるエバー航空のサービスは本当によかった。

パリ編

夏季休暇としてパリに行く。

もうあれです、今年はメジャーなところしか行きません。おしゃれな感じで。女子みたいなところも行きます。

詰め詰めで予定組んだから、だれもついてこれないスケジュールになった。日頃の体力作りの賜物です。
まあ、一人旅だからいいんだけど。

今回は、飛行機がめちゃ安かったからパリにしたんだけど、直前まで、あと何万か払ってでも自分のオタク趣味を満足させられるところにすればよかったと思ってたけど、予定しっかり組んだら、なんだかんだ楽しみになってきた。

それでも来年はオタク趣味を満足させられそうなところに行きたいと思う。