2019年5月4日土曜日

マニラ 2日目


まずはビノンド教会Binondo Churchに行く。石造りに赤が映える綺麗な教会。この教会はチャイナタウンにある。世界のどこに行ってもチャイナタウンがあるが、日本人もこれは見習うべきことではないだろうか。見知らぬ土地で一旗揚げて同胞を呼び寄せるような気概が必要ではないだろうか。

Archdiocesan Shrine of the Blessed Sacramentに行く。


内部はさっぱりしているが、400年の歴史のある教会のようです。

キアポ教会Quiapo churchに向かう。
キアポ教会の周辺にはキンタ・マーケットQuinta marketが広がっておりいい感じに胡散臭い雰囲気が広がっている。


さて、キアポ教会です。

マーケットがあり胡散臭い雰囲気があるのでなかなか落ち着かない場所です。

マニラ・ゴールデンモスクに向かいます。

このモスクは半ズボンでは入れない。くそ暑いのに殺す気か!!!

サン・セバスチャン教会San Sebastian churchに向かいます。

19世紀の鉄骨建築ですが内部は重厚感があります。

ちょっと不安になりそうな道を通りながらNational Shrine of Saint Michael and the Archangelsに向かう


薄く水色がかった壁が綺麗な教会だった。隣に博物館があるようだったが閉まっていた。

腹が減ったので朝食兼昼食としてスペイン料理を食べる。

さて来た道を戻るのは不安なので大通りを通って駅まで戻り、UN駅に行く。
午後は自然史博物館に行く。フィリピンの植物や動物について知ることができる。たくさんのはく製や植物標本など見ることができる。無料。
オオトカゲのはく製など興味深い
 スペイン統治時代の薬局についての展示や薬用植物についての展示もある。


次に人類学博物館に行きます。こちらも無料



フィリピンの民族衣装や中国からの陶器などいろいろ展示してある。Baybayinというフィリピンの古い文字の展示が中でも興味深い。どこで古代文字プリントしてるTシャツ売っているんだろうか。

国立博物館に向かう。ここも無料。
めちゃめちゃ入口っぽいところに行ったら警備のおっちゃんにここじゃなくてあっち行って右と案内された。
国立博物館ですがアートの展示がメインです。


現代アートやフィリピンの歴史を描くものなど興味深い。

今日訪れた3つの博物館はすべて無料ですが、そのせいか荷物チェックやノートに自分の名前と出身地を書かなきゃいけなかったりなどのセキュリティーもありました。

国立の博物館が基本無料というのは日本も見習うべき点ではないだろうか。日本では教育をビジネスとしてしまったために教育困難校みたいな大学にも補助金をバラまいてるわけだけど、そんなもんに金使うくらいなら国立博物館は学生入場無料とかにして学ぶ意欲を掻き立てるきっかけみたいなものを得やすくする方がいいんじゃないのか?


ホテルに戻るとちょうどマニラ湾の夕日が。

晩飯ははしごしてたくさん食べる。



2019年5月3日金曜日

マニラ 1日目

さて、セブパシフィックの深夜便でマニラに移動し、やってきましたマニラ ニノイ・アキノ空港。
夜中に市内に移動するのは恐ろしいので空港で朝を待ちます。
ここで助かったのが空港のWi-Fiがかなりつなげやすかったということ!!しかも通信速度もそれなりによし!!これは自分の中でベストエアポートWi-Fiの候補に入ってくるレベルです。

そこで役立つのがSM KENKO サウナ
空港で到着したら4階に行くとレストランとかといっしょに並んでいます。
いくつかプランがあるみたいだけどこの日は5時間滞在と1時間マッサージコース1000PHP(2000円くらい)と2時間滞在1時間マッサージ(値段は忘れた)の二つなので5時間滞在のコースを選択。マッサージ付きで2000円は安いのでは!!

さて、朝になったので両替する。空港の両替所でも店舗によって微妙にレートに差があるので注意。こういうのはカルテルを結んでるものではないのだろうか?
とりあえず5000円を両替する。ちゃんと看板通りの金額の紙幣をゲット。

さて市内に移動する。タクシーとか市内に直行するバスとかあるけれどタクシー怖いしマニラ市内は渋滞がすごいという話を聞いていたのでループバスでEDSA駅まで移動してLTR(電車)で移動することにする。

ループバスは20PHP(40円くらい)という安さで、LTRも1回13~16PHPくらいだった(4日間滞在で乗った)
さてEDSA駅でLTRに乗ろうとするとLine1の駅前で長蛇の列が!!そうです、ラッシュ時は公共交通機関も混雑します。というか駅に入るときに荷物検査をするから混雑する。こういうところで治安の悪さを感じる。
何駅分運賃いくらとかわからんし、駅名も覚えられないのでGoogleマップで近くまで来たら降りるつもりだったから交通系ICを買う100PHP(20PHPが発行手数料で80PHPはチャージされている)

そんなこんなでLTRのUnitedNation駅に行く。(LTRで観光名所のリサール公園とかイントラムロスに行くにはここが一番いいと思う。セントラル駅だと少し歩くし大きな道路を渡らないといけないので大変)

とりあえず、観光の中心イントラムロスに向かいます。イントラムロスの周辺はゴルフ場になっている。ゴルフとかやらんからようわからんけど、こんなかっこいい建物の隣でゴルフやったら楽しいんだろうな。


さて、まずはサンディエゴ要塞Baluarte de San Diegoに行く

いい感じの庭もあり暑かったのでいい休憩になった。

少し歩いてサンタ・ルシア門Sta. Luciaに行く。



門を超えるとゴルフ場のエリアなので綺麗な門は見られなかった。

サン・オウガスチン教会San Agustin Churchに行く。
フィリピンでも最古の教会の一つで、石造りにしてから地震とか戦争を乗り越え400年以上建っているのだとか。
教会の正面の門は閉まっていたが横の博物館から入場すれば教会内部も見ることができる
200PHPとフィリピンにしては入場料高めだが十分見ごたえがある。


 この、いわゆるスペインの植民地みたいな景色がそそりますね。



フィリピンの薬用植物に関する展示もありテンション上がります。

さて腹が減ったので昼食。サン・オウガスチン教会の正面のレストラン。
豚肉を煮た料理。芋だと思ったらバナナだった。昔、バナナと言われて食べたら巨大な青唐辛子だったことがあったのでうれしい勘違いです。

さて午後はカーサ・マニラ博物館Casa Manila museumに行きます。





この博物館ではスペイン統治時代の特権階級の暮らしぶりを知ることができます。道理でセレブな感じ。ちなみに赤絨毯の所しか踏んではいけません。

Memorare Manila 1945に行く。第二次世界大戦の慰霊碑で犠牲者について説明書きもある。

マニラ大聖堂に向かいます


このマニラ大聖堂は地震や台風、戦争などで8回建て直された過去がある教会です。見た目の美しさに圧倒されます。
マニラ大聖堂周辺や前のローマ広場周辺ではトライシクルの客引きがしつこい。トモダチ、トモダチと盛んに声をかけてくるが、自分は友達を選び、日本の友達礼賛文明に疑問を呈しているタイプなので完全無視。

UST museumに行きたかったけれどLine1のセントラル駅まで遠いのでサンチャゴ要塞Fort Santiagoに向かう。
大きな公園の先に要塞部分があり、要塞内部にリサール記念館がある。リサール記念館はフィリピン独立のために戦ったホセ・リサールが処刑の前に過ごしていた場所でリサールの生涯と処刑前の生活についての展示がされている。





サンチャゴ要塞周辺はトライシクルの客引きもさることながら物乞いも多い。フィリピンの物乞いはヨーロッパのそれとはレベルが違う気がする。

イントラムロスとリサール公園のちょうど境目の所に、Puerta Real Gardensという公園があり美しい。


リサール公園に戻る。17時を過ぎていたので中国庭園や日本庭園は閉まっていた。
リサール・モニュメントはホセ・リサールが処刑されたのち遺体が埋められた場所である。

ホテルにチェックインして晩飯にする。
フィリピンの生春巻き。クレープで包んである。

ホテルの近くのワトソンズで水3本30PHPで買ってホテルで休んで終わり

2019年5月2日木曜日

マニラ編

日本が改元のため前代未聞の10連休となっている中、私も旅行に出かけます。

前半は友達の結婚式とかあったので後半のみ。(本当はヨーロッパとか行きたかった)

さて今回の行き先は「マニラ」。

スペイン、大英帝国、アメリカの3つの世界帝国と世界帝国にあと1歩届かなかった大日本帝国が占領した過去を持つフィリピンの首都です。

大都市でありながら、貧困と混沌とかそういうイメージがありますね。

マジで不安